雪の日の使用で水没してしまったiPhone6sの液晶修理です!

先週雪が降り寒い日が続いています。

凍結した雪もまだ道に残っていますので、

お足元にはご注意ください。

インフルエンザも大流行していますので、

こちらも注意が必要ですね!

iPhone修理事例は、先週のiPhone6sの水没修理となります。

雪の日に使用していて過って水濡れしてしまったということでした。

水没後には、液晶が表示されていましたが、水のあとが残り、

動作が不安定だったようで、ジップロックに乾燥剤と一緒に入れて

お持ち込みいただきました。

電源は落とした状態です。

電源は落としてあったので、そのまま電源は入れずにまず内部チェックをするために

分解をします。

内部には水がかなりの量で残っていました。

内部に入った水は、乾燥剤などに入れてもなかなか乾かないので、

ご注意ください。

水没を見分けるシールがありますが、通常白色が真っ赤になっています。

この状態で使用するのは危険で、本体の中を確認しないで使用すると

完全に壊れてしまいます。

一番危険なのは、充電器を挿すことですので、中が見れない時は、

充電をするのはやめましょう。

液晶パネルを分解します。

液晶パネルには、プレートがあるので、その隙間に入った水分は、

分解をしないと乾きません。

分解をしないで乾かすには、かなりの時間がかかります。

本体と液晶パネルを完全に乾かして、内部クリーニングをしてから

組戻して動作を確認します。

水に濡れてからも電源は、入っていたとのことだったので、乾燥後も無事に電源が

入りました。

最後に電源が入っていたことを確認しても、水が残っている時は、

その後、電源が入らなくなることもあります。

起動確認後、動作を確認すると液晶のシミ以外は、不具合はないので、

液晶だけ交換となりました。

液晶パネルを交換して、キレイな液晶表示になりました。

水没しても、部品だけが壊れている状態なら、壊れている部品を修理すれば、

通常通り使用できるようになります。

今回は、液晶シミだけの不具合でした。

液晶シミは、乾かしてもシミは消えないので液晶交換となります。

水没後ジップロックに乾燥剤やお米を入れて直ったということが

よくネットで出ていますが、こちらをする場合は、一週間はおいておいた方が

安全です。

乾燥剤と保管しておいても、中に水があるかないかの確認ができないと、

電源を入れる時に水が残っていたらそこで壊れてしまいます。

水に濡れての動作不良や不具合が出た時は、修理店にすぐにお持ち込み

いただくのが一番かと思います。

当店の水没修理料金の設定は、低価格ですので水没してしまったら、

お問い合わせください。