iPhoneが故障かなと思ったら再起動をしてみましょう!

iPhoneを使用していると突然画面が固まり操作が出来なくなることがあります。パソコンでも同じようなことが起こりますが、このような状態を「フリーズ」と呼ばれています。原因は、システムの処理が追いつかなくなり、処理中になっている状態がほとんどです。処理中に操作ができない状態でさらに操作などを加えて行くと完全に固まって抜け出せなくなることがあります。この状態になったら、一度電源を落として様子をみたりしますが、iPhoneで電源を落とすには、スリープボタンを長押しして、スワイプをしますが、このスワイプもできなくなり電源も落とせなくなってしまう時があります。そうした場合には、強制再起動という方法もあります。スリープボタンのホームボタンを10秒以上同時に長押しすることで、電源を強制的に落としてから電源を入れることができます。強制再起動は、他のちょっとした不具合も直る時があるので、フリーズや動作が重い時などは電源を一度落とすか、再起動をしてみましょう!

暑い日にiPhoneがまったく反応しなくなった!

よくあるお問い合わせで、iPhoneを落としてもいないし、衝撃を与えたわけでもないのにiPhoneが起動しなくなったということがあります。普通に使っていただけやiPhoneを使おうとしたら電源が落ちていて、スリープボタン(電源ボタン)を長押ししても電源が入らず、充電器を挿しても画面に何も表示されない、音もでないで、まったく反応がない状態です。このまったく反応がないiPhoneに違う電話から電話をすると、「プルルッ」とコールをする時があります。反応がないiPhoneは、まったく反応はありません。これがどういうことかというと、反応が無くなったiPhoneは、実は、内部的には起動した状態なのです。なので、このような反応がないiPhoneを触ると本体が熱を持っている時があります。この状態では、外部からどうしようもできないので、再起動を試して復帰させます。ほとんどが再起動で復帰します。再起動をしなかった場合でも、バッテリーの残量が完全になくなると、電源が一度落ちた状態になるので、放っておいてから充電器を挿すと復帰することもあります。この症状は、夏場に多くなりますので、暑い日にこの症状がでたら再起動を試して、復帰した時に、本体に熱がある場合は、涼しいところで使用するか、もう一度電源を落として冷やしてから使用するようにしてください!

起動はしてるけど画面が表示されない

暑い日に完全にシャットダウンしてしまいiPhoneが完全に反応がなくなるときと、落としたりして衝撃を与えたわけでもなく、水濡れでもない場合で、着信やバイブなどで起動は確認できるけど画面表示がされないことがあります。液晶不良にも思えますが、この場合もシステムの不可による一時的なことが多く再起動で復帰することがあります。液晶は、落とた衝撃や水濡れ以外で自然に壊れることはあまりありませんので、自然にシャットダウンしてしまった時はまずは再起動をしてみましょう。液晶が壊れている場合は、再起動では直りませんので、修理をご検討ください!

その他のトラブル

システムの不具合のフリーズやシャットダウンの他、メールが届かなくなったやWIFIに繋がりづらくなった、電波をなかなか拾わないなどの時は、電源を落としたり、再起動をおためしください。電源を落として入れるだけの作業で不具合が改善される時もありますが、ただ単に電源を落として入れているだけなので、部品の不具合やシステムの故障は直りません。自分でできる簡単な方法からおためしください。ご不安のある方は、ご自身で試すのを避けてメーカーや修理店にご相談することをお勧めいたします。

再起動方法

iPhone6シリーズまではスリープボタン(電源ボタン)とホームボタンを同時に長押しします。電源が落ちても押した指を離さずに押していると電源が入ります。iPhone7シリーズは、スリープボタンとボリュームボタンのマイナスを長押しします。iPhone8/8P/Xは、ボリュームプラスボタン一回だけ押して、次にマイナスボタンを一回だけ押して、その次にスリープボタンを長押しします。