iPhoneXSのタッチ操作ができない状態の基板修理です。
iPhoneX以降の機種で多く２段に重なった基板にヒビが入るとタッチ操作ができなくなることがよくあります。
落としたり水濡れなどしてない場合は基板破損の可能性が高くなります。
ディスプレイ故障でタッチ操作ができなくなる場合は落とした直後や水濡れしたすぐ後に発生しますが、
基板のひび割れは本体を落としたり、振動などで徐々にヒビが入ることがあるので急にタッチが効かなくなることがあります。
今回もまずは画面を交換して直らなかったので基板損傷の確認から基板修理となりました。
基板を取り出します。
基板を分離して各部の確認
故障箇所を確認
繋ぎ目の破損を修復して元に戻します。
本体に組み戻したら動作確認となります。
タッチ操作ができるようになったのでその他の箇所の動作の確認をして問題なければ修理完了です。
パスコードも打てるようになりデータもそのままで復活できました。
画面交換で直らないような不具合もご相談ください。
