【iPad Pro 10.5】充電器が折れて充電ができなくなった状態からバッテリー膨張と破損でリンゴループで起動できない状態

今回はiPad Pro 10.5 インチの修理事例です。

お問い合わせの内容は充電器が入らなくなり充電ができないということでした。

充電コネクタ内の異物が除去できればコネクタ交換は必要ありませんが除去できなかった場合は充電コネクタ交換になるとご説明をしました。

ご来店時に本体を確認しながらご案内をすると画面の浮き上がりが確認できました。

充電ができるようになってもバッテリー交換をしなければいけない状態の可能性があることもご説明をしてご納得いただいてから修理のご依頼となりました。

こちらがご依頼いただいたiPad Pro 10.5インチです。

充電器が挿さらない状態と画面の浮き上がりが目視で確認できています。

こちらは充電口のところです。

充電器が折れて先端の金属部分が残っていることがご依頼でたまにあります。

この時点で充電器が挿さらず充電ができないことと画面浮き上がりがあり残量がないので起動ができない状態です。

まずは充電口の異物を除去して充電ができるかの作業に入ります。

異物の除去に成功して充電ができるかを確認すると液晶は表示されますが充電器を挿している間だけリンゴマークの点滅で起動ができませんでした。

バッテリーが膨張しているのでバッテリーを認識していない可能性もありますが基板故障の可能性もあるのでまたお客様にご連絡をして作業を進めても良いかを確認してご了承を得てからまた作業となりました。

画面を取り外すとバッテリーの膨張が確認できました。

それとバッテリーに穴が相手何か吹き出しているような跡も確認ができました。

液晶画面の裏側を確認するとバッテリーから噴き出したものが液晶に付着しています。

この時点でバッテリー膨張とバッテリーの破損が考えられ、バッテリーが完全に能力を失い基板がバッテリーを認識していないため充電器を挿した時だけリンゴループということが考えられます。

ただ作業は一つ一つ進めて行かないと確認ができないため次はバッテリー交換をしてみて起動するかを確認します。

iPad Pro 10.5 インチの構造は真ん中に基板があり基板の両サイドにバッテリーが搭載されています。

バッテリー連結部分が基板の下を通っているため基板を取り外してバッテリーを交換します。

バッテリーを交換して起動確認をしたところ起動ができました。

充電器を挿して充電ができことも確認ができました。

今回は破損や異物など複数の原因や症状があったため一つ一つ確認しながらの作業となりました。

まとめますと充電器が折れて充電ができなくなり、放置しておいたらバッテリーの劣化が進んで膨張して破損したものと考えられます。

修理内容は、充電口の異物除去とバッテリー交換の2点となりました。

データもそのままで修理完了です。

原因や症状が重なると交換する部品が特定できず確認しながらの作業になるためお時間がかかることがあります。

複数の修理で修理料金も増えてしまうことがあるためその場合はお客様とご確認しながら作業を進めています。

iPadの修理はお預かりになりますが画面割れや液晶故障、その他の不具合も一度ご相談ください。