基板修理】iPhone12miniの電源が落ちて充電しても再起動してもまったく反応がなくなってしまった状態

今回の修理事例はiPhone12miniで電源が入らなくなってしまった起動不良です。

起動不良でよくある夜充電して朝起きたら電源が入らなくなっていたというものでした。

こういった自然に壊れる自然故障の場合まず電源ボタンを長押ししたり再起動してみたりするのですがそれでも電源が入ることはなく充電器を挿しても反応がなく完全故障になりますがご本人は完全に壊れているとは思わないので『充電ができなくなった』『バッテリー交換お願いします。』などのお問い合わせやご依頼をいただくことがあります。

お持ち込みいただいて再起動や充電をしてまったく反応がなくお客様の状況で何もしていなくて気づいたら電源が入らなくなっていたなどは基板故障の確率が高いです。

まとめますと落としたり水濡れがなく液晶に何も表示されない状態の自然故障はほとんどが基板故障です。

バッテリー劣化の場合は直前までに減りが早いなどがあるのでバッテリーが劣化していた場合バッテリーの劣化や故障の場合もあります。

一通り動作確認をして反応がないので基板修理となりました。

基板上のICチップなどを確認してショートや不具合を起こしている箇所を探してショートや壊れている箇所があればそこを修理します。

今回も無事に修理ができました。

壊れている箇所の修理なので起動ができればデータはそのままで使用ができます。

起動不良などでデータが無くなると困るという場合は基板修理で復帰できることがあります。

メインのICチップが壊れいると直らない場合があります。

CPU SSD などが壊れていると直らないこともありました。

SSDは経年劣化の寿命もあります。

いつ壊れるか分からないのとデータを保存するICチップの書き換え上限になると寿命を迎えることもありますのでバックアップは必ず行いましょう。