Xperia 10 Marc II の画面が真っ暗で何も見えない状態で修理をご依頼いただきましたが画面が無く中古端末から部品取りして直しました。

今回はXperia 10 Marc 2 の画面交換事例です。

状態は本体を落としたら画面が真っ暗でディスプレイに何も表示されなくなった状態でした。

起動している感じとたまに液晶に光が出たりと全く反応がないわけではなかったそうですがご来店時には全く画面の反応がなくなっていました。

画面が真っ暗でも内部での起動が確認できているので画面交換で直る確率は高いと判断しました。

Xperiaの画面はお取り寄せになりますが今回はどこの部品業者も在庫がなく部品屋の取り寄せも海外からになりました。

こちらがご依頼いただいたXperia 10 Marc 2 です。

画面に貼ってある保護ガラスにヒビがありました。

ディスプレイは完全に映らない状態です。

機種は背面で確認ができます。

SO-41Aでドコモ版の10Marc2です。

画面の取り寄せに一週間かかるため分解だけ先に行いました。

背面パネルを取り外してバッテリーコネクタを外します。

本体下のスピーカーを外すと液晶コネクタを外すことができます。

ここまででとりあえず分解はストップして液晶を待ちました。

海外から取り寄せた画面を仮付けして直ることが確認できました。

海外で探した唯一の1枚でしたが残念ながらタッチの反応が不安定で確認したところ海外版と日本版の違いの可能性がありました。

操作はできますが不安定のためまた画面探しをしましたがアマゾンや楽天などではありそうでしたが流石にここからの仕入れはリスクがあるため今回は中古端末を探しました。

ちょうど綺麗な中古端末が見つかりその端末から画面だけ取り外して移植しました。

中古端末から取り外したものなので中古の純正となりますがガラス面にキズはほとんどなくだいぶ時間がかかってしまいましたがキレイに直りました。

スマホによっては中古からの部品どりの方がキレイで修理価格も変わらず直せることがあります。

アンドロイドのスマホはパーツ入手が困難なことがありますが中古端末があれば直せることもあります。

時間はかかりますがアンドロイドでお困りでしたらご相談ください。