今回は画面のガラスひび割れとタッチ操作不良で誤作動が発生している状態のiPhone11Pro maxの事例です。
液晶はしっかり表示されていましたがタッチ操作の反応が鈍く誤作動も発生していました。
タッチ操作の誤作動をゴーストタッチやおばけタップなどと呼ばれています。
タッチ操作の誤作動が起きると勝手にタップしてアプリが開いたりかける予定のない相手に勝手に電話をしたりしてしまうため放っておくと大変なことになってしまいます。
パスコードを打ち込む画面で誤作動が起きると間違ったパスコードを打ち続けてしまいパスコードがロックされてしまうのでできれば電源を落として修理に出すのが安全です。
こちらが今回お持ち込みいただいたiPhone11Pro maxです。
画面にひび割れがあり液晶表示は普通に表示されていましたがタッチの誤作動が発生していたため電源はすぐに落としました。
画面を取り外して交換します。
本体から画面を取り外したところです。
画面は一度交換したことのあるものでした。
新しい画面で動作の確認。
タッチの誤作動が発生していたためパスコードを打ち間違えがありました。
数分でまた打ち込めるようになるので数回間違えただけの状態です。
修理後に5分待ったらまた打ち込めるようになります。
パスコードの打ち間違えはiOSによって時間が変わりますが10回以上うち間違えるとパスコードが打ち込めなくなって完全にロックされてしまいます。
完全にロックされてしまうと初期化をするしかなくなってしまうため早めの対処が重要です。
今回はパスコードでの完全ロックは防げましたがタッチの誤作動が起こった時は十分お気をつけください。
電源を落とせればすぐに落としておきましょう。
ご不安な場合はご相談ください。
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