バックに入れておいて雨に濡れたあと充電器を挿したら充電ができなくなっていたiPad Pro 11インチ 初代のタイプCコネクタ交換

iPad Pro 11インチ 初代の充電ができない故障でした。

バックに入れてありましたが雨に濡れた時に少しiPadも濡れてしまったようです。

少しの濡れだったので特に気にせず充電をしたら充電ができなくなってしまったということでした。

iPhoneの充電ができない故障は本体にある充電コネクタ故障がほとんどですがiPadの場合は充電コネクタ故障のほか基板故障の時もあります。

今回は雨に濡れて水濡れが原因の可能性が高いですが水濡れも充電コネクタか基板故障となります。

充電コネクタから交換をして確認したところ充電コネクタ交換で無事に充電ができるようになりました。

お持ち込み頂いたときはバッテリー残量が0%で起動できなくなっていましたが起動もできて残量も増えるようになりました。

iPad Pro 11インチの充電コネクタは小さな部品です。

タイプC充電コネクタ故障は多くありますがだいたいはコネクタが摩耗で削れていたり端子が折れ曲がったりというものです。

今回は目立つ削れもなく端子も折れてはいませんでしたが黒くショートしたようなものが見られました。

反対側はかなり黒い部分があり一部端子が見えなくなっている部分もあります。

おそらくご申告通り雨で水分があるところで充電器を挿してショートしてしまったものと思われます。

本体内部の水は確認できなかったので充電コネクタ内に水が残っていたかもしれません。

少しでも雨に濡れたり水がかかったときは完全に乾くまで充電器を挿さないように注意しましょう。

本体内に水が入っていると基板故障で起動ができなくなることがあります。

本体で気になることがあったら一度ご相談ください。