今回はiPad7の画面ガラスひび割れの修理事例です。
状態は画面のガラスがひび割れている状態です。
液晶表示やタッチ操作はできるのでガラス割れ以外の不具合はありません。
iPad7はガラスと液晶が別体になっているので液晶が壊れていなければガラスだけの交換で修理ができます。
ガラスはデジタイザーというものでタッチセンサーになっています。
タッチ操作の不具合やタッチ操作不能の場合もガラス（デジタイザー）交換で修理することができます。
こちらが今回ご依頼いただいたiPad7です。
画面全体が割れていて重症に見えますがこの状態でも液晶表示は正常でタッチ操作も問題なく使用できている状態でした。
右上の白い部分が割れてガラス片が飛び散り中が見えています。
黒いものはカメラの部品になります。
ガラスのひび割れはガラス面だけの交換で直りますがちょうどカメラ付近の損傷が大きいためカメラが壊れていないか気になるところですが動作確認でカメラも異常なく起動ができていました。
よくあるご質問で白い部分が欠けて中身が見えていますが直りますか？というものがあります。
白い部分はガラスの周りだけ塗装がされているだけなので同じように周りが白く塗装されたガラスを交換するので穴が空いていてもガラス面の交換で直ります。
ガラス面を剥がす時はガラスが飛び散らないように養生テープを貼り付けています。
ガラス面を取り外すには液晶の下にタッチセンサーとホームボタンのコネクタがあるためガラスを浮かせたら液晶を外してガラス面を取り外します。
液晶は問題ないので組み込む時は新しいガラスを取り付けて元の液晶を戻したらガラス面を貼り付ける流れになります。
新しいガラスに張り替えて修理完了となります。
液晶はそのまま再利用していますがガラスのひび割れがなくなった分キレイに見れるようになりました。
ガラス片が飛び散っていた部分も元どおりキレイになります。
交換した部品は右にある割れたガラスだけです。
ガラス面はタッチセンサーも含まれているためデジタイザーやタッチパネルと呼ばれているのでお店によってガラス交換やデジタイザー交換、タッチパネル交換などと表現が変わる場合があります。
内容は同じですので気になる場合はお店にご相談してください。
ガラス面の交換はデータはそのままで修理できますのでお日にちはかかりますがお気軽にお問い合わせください。
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