
こちらは背面にあるメインカメラです。
カメラ部分のレンズはガラス製なので、落とすとヒビが入ったり、画像のように完全に割れてしまうことがあります。
レンズにヒビが入ると撮影するとヒビが映り込みキレイに撮影ができなくなることがあります。
破片が残っていると破片が映り込み、完全にガラス片を取り除くとヒビや破片が映り込むことはなくなりますが、カメラ本体のレンズが汚れてしまい、今度は汚れやシミが映り込んでしまい、キレイに撮影ができなくなってしまいます。
レンズだけならレンズの交換で直りますが、割れて隙間や穴が空いてしまってカメラ本体が汚れてしまったときは、カメラ本体の交換も必要になってしまいます。
ヒビが入って上手く撮影ができなくなったときは、ヒビが広がったり、ガラス剥がれてしまう前に修理をおすすめいたします。

修理は、割れたレンズを取り除いて交換する作業です。
外側からレンズを剥がそうとすると内部にガラス片やゴミが入る恐れと作業でカメラ本体を壊したり傷をつけないように本体を分解してカメラを取り外し、中からレンズを外に押し出すようにして取り除きます。
破片を取り除いたら接着カスなどをキレイにして新しいレンズを取り付けます。

作業は単純作業ですが、小さな破片や精密なカメラ周辺なので慎重に時間をかけて行います。
iPhone6以降からデザインが大幅に変わり、カメラ部分が飛び出した構造になっているため、iPhone6以降から原稿機種までレンズが割れることは多くあります。
前面の画面割れも注意ですが、背面のカメラ部分も壊さないようにご注意ください。
画面保護ガラスとケースなどはつけておいたほうが少し安心です。