【リンゴループ】リンゴマークが点滅したままで起動しないiPhone7プラス【水濡れ】

今回は、iPhone7プラスのリンゴマーク点滅から起動ができなくなった状態の修理事例のご紹介です。

リンゴループのリンゴは、iPhoneの電源を入れた時にでるリンゴマークのことで、リンゴマークから起動ができなくなって、リンゴマークがループ(繰り返す)することから、このような症状をリンゴループと呼ばれています。

リンゴマークが点灯したまま起動できない場合とリンゴマークが点滅を繰り返す状態の他にもリンゴマークが出てすぐに電源が落ちるなど、リンゴマークから起動できない状態でもいろいろな状態があります。

なぜこのような状態になるかというと、システムトラブルや基板ICチップの故障、iPhoneの様々な部品の故障などで起動ができなくなった時にでる症状です。

なので、どこが壊れているかを特定するのは難しいですが、たいていは、WIFIなどでアップデートをした時に、最後まで行かずに途中で止まってしまってアップデートを失敗した時にこのような状態になることが多いです。

ほとんどがアップデートを試して直るか直らないかになるのですが、順番としては、部品のチェックから行って、部品が問題なければアップデートを試します。

アップデートがダメなら工場出荷状態の初期化を試して、そこで復帰しないと、基板のICチップの故障になります。

本体を分解して内部をチェックすると、右上のリアカメラ付近に水分がありました。

変色していてリアカメラとインカメラケーブルに水がかかっていることが分かりました。

部品故障でリンゴループになることが多い部品は、インカメラの部品なので、インカメラの部品を外した状態で再起動をしてみます。

インカメラを外して起動ができたので、今度は、新しいインカメラを取り付けて起動を確認します。

今回は、インカメラの交換で起動ができました。

今回の原因は、水濡れでインカメラが壊れてしまい、電源が落ちて再度電源を入れた時に、リンゴマーク点滅から起動ができない状態と判明致しました。

リンゴループで一番多い原因は、アップデートの失敗です。

アップデートは、パソコンがあればパソコンでアップデートをするようにしましょう。

ご依頼いただいた時は、部品からチェックをして修理を進めていきますので、リンゴループになったら、お気軽にお問い合わせください。

FLAT

埼玉県さいたま市大宮区大門町3-22-3

オリオンビル西側3階

TEL0486451177