今回は、iPhone6が水濡れ後に起動しなくなってしまった修理です。

iPhoneが水濡れをした時に不具合が発生した時は、本体の中に水が入った可能性が高くなります。
不具合が発生した時は、すぐに電源を落とすのが鉄則ですが、水が濡れた時に不具合や故障が発生していないと、大丈夫と思いそのまま使用してしまいます。
なので、水濡れした後に本体を使用して動作確認をしてしまうため、水濡れした後に使用することで壊れてしまいます。
本体に水が入ったかを確認するには、本体を分解して直接目で見て確認をするしかありません。
使用して水が入っているかいないかを確認すると、水が入っていなければ壊れませんが、水が入っていると壊れます。
完全に水に使ったり、水がかかった量が多いときは、すぐに電源を落として修理やさんで確認してもらうのが安全です。

今回も水が残っている状態でした。
バッテリーコネクタ付近にも水が残っています。
電気が流れているところに水が接触するとショートしてその箇所が壊れてしまうので、水濡れ後は、どこが壊れるかはわかりません。
一箇所のときもあれば、複数の部品が壊れいるときがあります。

液晶コネクタ付近にも水が残っています。
赤いシールは通常白色で水に濡れて反応すると赤くなります。
作業は、水を乾燥させてから基板のクリーニングを行います。

今回は液晶画面の交換で起動ができました。

起動ができれば通常は、データはそのまま残っています。
水濡れ後は、電源を落とすことと、水が侵食する前に乾燥することが直る近道です。
水に濡れた時はお気軽にお問い合わせください。
FLAT大宮
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