画面がひび割れたり、液晶ディスプレイが壊れたりとiPhoneを落とすと画面が壊れてしまうことが多くありますが、たいていの場合、液晶画面の交換で修理して直すことができます。
今回は、その中でも危険でよくある事例をご紹介します。

画像のiPhoneは、よくある画面のガラス割れと液晶が縦線や黒シミで見えない状態のものですが、タッチ操作にも不具合が出ていて、操作ができないのと、タッチ操作が誤作動を起こしています。
修理は、液晶画面の交換で、ガラス割れと液晶表示不良、タッチ操作の故障も全て直すことができるのですが、タッチ操作の誤作動がある場合、まれにパスコードを打つ画面の時に誤作動を起こして、間違ったパスコードを打ち込むことによって、パスコードロックがかかってしまいます。
10回間違えると完全にロックがかかり、初期化をしなければいけない状態になります。
タッチ操作の誤作動のことをゴーストタッチと呼ばれています。
今回のものは、すでに10回間違えた状態で、「iPhoneは使用できません。itunesに接続」と表示されてしまっています。

画面の交換で直っても、データのバックアップがなければデータを諦めるしかありません。
同期したことのあるパソコンがあれば、パスコードロックがかかっていても同期ができるときがあります。
その場合は、パソコンにバックアップをとってから初期化をすることになります。

画面が壊れているだけなので、画面を取り替えれば直るのですが、内部の状態は変わりません。

修理は完了しましたが、これでは使用ができないので、初期化後にまた初めからiPhoneを使って行くことになります。
ガラス割れや液晶故障でタッチ操作に不具合があるときは、注意しましょう。
タッチ操作に誤作動が出ていて、使えない状態なら、電源を落としておくと安全です。
液晶が真っ暗で起動ができているときでも、タッチ操作が生きている時は、画面を触らないようにしてください。
自分でロックをかけてしまうこともあります。
画面の異常は、お気軽にお問い合わせください。
お見積もりは無料です。