iOS13へのアップデートを失敗してリンゴループになる現象が増えています。

iOSをアップデートするときに失敗することがあります。

iOSのアップデートで、画面が電源を入れた時のリンゴのマークから立ち上がらなくなることがあります。

WIFIを使用してアップデートをすると、回線の繋がりが弱かったり、知らない間に回線が途切れたりすると、アップデートができずに失敗することがあります。

空き容量に余裕がない状態でもアップデートができない時があるので、失敗の原因は複数あると思われます。

アップデートを失敗しても、パソコンに繋いでitunesでアップデートをやり直すとデータもそのままで復帰することがありますが、今回のiOS13へのアップデートは、失敗する確率が高く、失敗をすると初期化をしないと使える状態にならないことが今の所多くなっています。

初期化をするとデータはもちろん消えてしまいます。

WIFIでアップデートするより、パソコンでバックアップを取ってからアップデートをする方が安全です。

リンゴループとは

アップデートを失敗したり、部品に不具合やシステム上の不具合など、本体が異常を感知してリンゴのマークから起動できなくなることがあります。

リンゴマークが点灯したままやリンゴマークが点滅を繰り返すことからリンゴループと呼ばれています。

部品交換で直ることもありますが、ほとんどの場合システム上のトラブルなので、リンゴループになると修復不可能な状態も多くあります。

アップデートを失敗した場合は、部品の故障は考えられませんが、バッテリーが弱っている状態で、安定した電力が送れずにアップデート最中に電源が落ちたりするとリンゴループになることがあります。

部品のチェックをして問題がなければ、パソコンに繋いで再度アップデートで復帰をするかを試します。

アップデートでダメなら初期化

アップデートを試してリンゴループから復帰しない場合は、初期化をする必要があります。

初期化をするとデータは消えて、工場出荷状態となります。

部品などが壊れてなくて、初期化もできない場合は、基板のICチップの破損が考えられます。

通常アップデートでICチップが壊れることはありませんが、アップデートに時間がかかり、ICチップに負荷がかかりすぎるとICチップがショートして壊れてしまうことがあるそうです。

まとめ

WIFIでのアップデートは失敗する時があります。

アップデートは、パソコンでバックアップを取ってから行うようにしましょう。

他にも、空き容量のチェックとバッテリーの状態をチェックしてからアップデートをするようにしましょう。