iPhoneのバッテリーはリチウム製のバッテリーです。
リチウム製のバッテリーは、劣化すると膨らんでしまうことがあります。
iPhoneを使っていれば、バッテリーの減りが早かったり、使っている年数からバッテリー劣化状態が分かったりしますが、使い終わったスマホや携帯を保管しておいても膨張してしまうことがあります。

こちらは、保管していたiPhone5sです。
バッテリーの膨張は気づいていたそうですが、とりあえずそのまま保管していたところ、画面が破壊され危険と感じ、当店にお持ち込みいただきました。
使っていなかったということで、当店で分解後、起動ができたので、初期化をして処分となりました。

分解をすると限界まで大きく膨れ上がったバッテリーが確認できます。
この状態でもそう簡単には発火などはしませんが、危険な状態は間違えないです。

保管しているガラケーやスマホなどがあれば、念の為に状態を確認してみてください。
本体が変形している時は、バッテリーが膨張しているかもしれません。

年数が経過しているスマホも保管しているスマホも管理が必要です。